大腸・肛門外科
大腸・肛門外科の母体である東京大学第一外科は130年の歴史があり、約390人の同窓会員を有する大変大きな教室です。関連病院は約50施設あり、第一線の病院に人材を多数派遣しています。
教室員は東大卒業生だけでなく全国の大学の出身者で構成され、スタッフとしても活躍しています。
腹腔鏡手術やロボット手術などの低侵襲手術に力を入れており、6名の技術認定医が腹腔鏡手術と技術認定取得を指導します。ロボット手術は2012年に開始して、5名のサーティフィケイト取得者が手術を行なっています。1名がプロクター資格を有しており、学内のみならず、学外のロボット手術の指導にもあたっています。
大腸癌の手術のみならず、薬物療法や炎症性腸疾患の治療にもリーダーシップを発揮しており、大腸肛門疾患を幅広く専門的に学ぶことができます。また、今後ますます需要が高まる大腸内視鏡検査の技術もマスターすることができます。
皆さまには是非東大外科プログラムに参加していただき、一緒に仕事ができるのを楽しみにしています。
竹添 豊志子先生(2008年、昭和大学卒)